2015年08月21日

カワサキ ZXI1100

先週 有田のマリーナにて、エンジン不調との事で少しだけ点検(キャブ掃除)だけしてみた 大阪のHさんのZXI1100
今週の月曜日に、引き上げて修繕。
クランクシール抜けによる、1次圧縮不良?だと予想し
クランク分解かクランク交換では、高額修理になるので、ここは中古エンジンに載せ換えを提案
ちょうど、私が乗ろうかな?と思っていた ZXI1100の目処もあり 早速 そのジェットも引き取りに。。
無事に そのジェットの状態も確認し いざ作業
しかし、この中古艇のエンジンを使うと 自分のジェットが無くなる・・・・大汗
何とか、クランクじゃない事を祈り 再度 念入りにキャブをバラき、組上げ取り付けるも、エンジンは掛かるがエンジン音に異音がする・・・・ダメか?
ゲージにて圧縮を測ってみると・・・真ん中のシリンダーの圧縮が・・・0?  ダメだぁ 焼いてるな。 と、やはり自分のを犠牲にする事に決断が。。決めた。。
エンジンを下ろすついでに、どこが壊れてどんな感じなのか?
確認したいので、バラしてみると



完全にご臨終


下ろして撮影

クランクケース内も、カラカラに乾いてるし、クランクもダメそう。

聞くところに、15~18年の間に数回程しか乗っていない との事
となると、オイルタンク内の2ストオイルの劣化も怖いし
オイルの入れ替えも提案
タンク内部のオイルは、色は黒いがゴミの混入も見られなかった・・・が
タンクからポンプまでのホース内部のオイルも交換しようと抜いてみたところ
ん?透明に近い液体が・・・・出てきた


結構な量?の水です。  これが焼きついた原因でしょうね
オイルの入れ替えを提案して、正解でした。
って言うのも、先日 新品のオイルを1缶入れた との事で、もったいないなぁ と話してたんです。
いや もったいないけど・・・換えましょう と押したのが、ほんと正解でした。
積み替えるエンジンのマニなども外して、出来るだけ塩抜きもして、2基の部品の良い所取りで組上げて塔載
無事に昨日 納艇できました。
今シーズンは諦めてた との事ですが、まだ今シーズン楽しめますね。  


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2015年08月12日

GPR1200

一昨日のエキサイターの点検時に、マリーナが預かってる
カワサキZXI1100 と GPR1200も、少し見て欲しいとの事で同時進行で、その2隻も点検作業
画像は無いが、ZXI1100は、ガソリンが来ていない様子?との事。
まず、キャブレタを外して点検・・・異常なし
かろうじてエンジンが掛かるので、エンジンを掛けキャブレタを覗くと・・・
3気筒の真ん中のキャブの底で、バックファイヤーが見える・・・。
ん? ガソリンが来ていないんじゃなく ガソリンを吸い込んでない?  再度キャブを外して、セルを回し マニの不圧を手で・・・吸い込まない。
どうやら、クランクセンターシールがダメみたい。。こちらのZXI1100は、しばし修理方法を検討中

次に点検したのが、GPR1200。
こちらは、昨年にエンジンを修理させて頂いた舟艇
アイドリングを下げたいが、調整ワイヤーがない との事
私自身 ジェットのアイドリングは少し高めに設定するのが好き(アイドリングで少し進む位)なので、高めにしていたが、進まない位に下げたいとの事
たまたま他のジェット屋さんが数日前に来たらしく、アイドル調整ワイヤーを見て貰ったがわからなく  外してる
と言われたらしく・・・  先日、私になぜ外してるの?と電話が・・・。
外した覚えも無く・・外すとアイドリングしなくなるんですが・・・。 と説明し・・・ 多分 ワイヤーの固定ステーが以前から折れてたので、ワイヤーが下に落ちてる可能性ありですね~と。
その調整ワイヤーの点検で見てみましたが、他のホースにまぎれて並んでるのを発見。。
ワイヤーの保護チューブも黒いホース  横のホース類も黒いホースなので、見分けが付き難かったんでしょうね。
有った有った と調整ワイヤーを見える所にバンドで固定して、簡単に作業終了のはずが・・・・
やっぱりアイドリングを見といた方がいいかぁ?と、2階倉庫に保管してる舟艇をフォークリフトで下ろし、エンジンを掛けて水洗ホースを繋ぎブルルン~  
一番高い時で2500~2800rpm 水に浮かべたら500rpm位落ちるはず。。。
少し下げたいとの事なので、下げておこう・・・・。
調整ワイヤー回るかなぁ?  軽く回った(よく固着してるのが有るので)・・・・良かったぁ 固着してなくて・・・・・
ん? 下がらない・・・・再度回す・・・・下がらない・・・切れてる?・・・・
ワイヤーを引っ張ってみても、伸びて来ないので切れてない?・・・・だけど・・・・下がらない・・・
こりゃ切れてるか?切れかけてる?
で、この時で既に。PM5:00を過ぎている・・・ここからキャブレタを外すには・・・ これまた この舟艇は 上にマフラー下に、キャブレタなので、2時間程かかるやん・・・マリーナは閉店時間・・・・こりゃ明日に持ち越しだわ・・・汗

その後 帰店してから、もしもの事を考慮し 私のバイクのメーターワイヤーを外し ステンレスボルトに溶接し、簡易調整ワイヤーを造り、準備。

そして、昨日 再度マリーナへ。。
キャブレタを外すのに、マフラーなどを外し そのマフラーを抜き取るのに、上部にあるステーを外す必要があるので、取り付けナットを外しながら・・・・ん? 確かこのステー  昨年 エンジンを直す時・・塩噛みで外れず マフラーが抜けず 仕方なく エンジンを先にバラしスペースを作ってから、マフラー抜いた記憶が・・・・
やはり! ステーが外れない 何度も知恵の輪を解く様にチャレンジするが、絶対に無理だぁ・・・・大汗
こうなりゃ  マフラーを寄せながら作業するしかない
出来るのか?  やるしかない。。。  何とかキャブレタを外し、ワイヤーを点検
  

ワイヤーを外して、引っ張ると・・・抜けてきました・・切れてます

即席ワイヤーの長さを少し長めにして切り 保護チューブも長くして、先には取り付ける物がないので、丸めて回せる様にして、何とか調整可能に対応・・・。


この2日間で、一番簡単なはずのサービス点検が・・・
一番大変な作業となってしまった・・・・・。大泣

あらっ 長文ブログになってしまいました・・・・ごめんなさい  


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2015年08月12日

エキサイター1430TR

一昨日は、朝から有田のマリーナにて作業
お知り合いの大阪のT満さまのエキサイター
船検の時期なのでとの事で依頼。
このエキサイター 以前は良く私も使わせて頂いており、使わせて頂いてる頃は完調な状態をキープする様に心掛けしていたが・・・
私自身 4年前に怪我をしてからウェイクから離れ、全く乗っていなかった。
ご本人も2~3年前に使用してから、乗ってないとの事で、船検の前に まず 完調なのか?どうか?の点検に行ってみました。
が・・・恐れていた事が・・・  セルを回しても クランキングしない・・・・クランクが錆びて固着???
ペラシャフト点検口&キルスイッチが塩噛みで外れない

クランクを手動で回したいが、この舟艇は手が届かない
マフラーなど上にある部品を撤去し、クランクを手で回してみる。

クランクは回ったが・・・ゴキっ ゴリッ
ん?しかし このゴリッは、クランクじゃないぞ。
ペラのハウジング部の塩膨れで、ペラが当たって回らない様子
上の点検口は外れなくても、セルは回せる(外すとキルスイッチで回せない)ので、しばらく手動でゴリっゴリッと回してると、少し軽くなってきた。
容量の大きいジャンプスタートバッテリーを持参してたので、そちらを繋いでセルスタート。
何とかセルで回る位になりました。
残るは、この塩噛みの点検口。。。 回りを外し 潤滑剤とヒートガンで、ガンガン温めて・・・
スライドハンマーで引っ張ったり また 入れたりを繰り返す。。
あまり無理をすると、本体はアルミと樹脂・・・割れそう
少しずつ 少しづつ  何度も繰り返し  何とか抜けました。
他 ハンドルのワイヤーも固着・・・・こちらも 何度も何度も動かして・・・・少し重いが何とか乗れそう
こりゃ お盆休みに試運転してみなきゃ怖そうだなぁ
何かエンジン音が微妙な嫌な雑音が有る気がするし・・・。
問題が無ければ、また私もお借りして 完調をキープしつつ私も楽しませて頂こう。。  うちのチビも初エキサイターに乗れるかなぁ  


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2015年06月04日

今年もサマーシーズンイン

今年もGWが過ぎ、サマーシーズンイン
大阪のS氏のSTX-12Fの修理依頼を頂きました


シーズンインに向け、エンジン始動を確認に来て見たら
エンジンが掛からないとの事
「ガソリンが廻ってない?様子」とのご連絡を頂き
出張点検に向い、確認して見ると やはり燃料ポンプが動いていません。
ポンプを外し、ポンプカプラーまでの電流を確認し、ポンプ本体に直接電流を流しても回らず。  
ショックを与えると、ジジジと少しだけ回る状態。  交換しかないですね。
燃料タンクの内部を確認してみると、大量の水が・・・。
この水により、ポンプ内部が錆びて、ご臨終ですね。
ガソリンと水を出来るだけ抜き取り、その日はそこまで。
ポンプやフィルターなど部品を用意して、再度 交換に向います。

純正の燃料ポンプは、めちゃ高額部品なので、自動車パーツで有名で信頼できる SaRD製のポンプをチョイスし、交換。 これだと純正ポンプの半額くらいで交換出来ますしね


燃料フィルターの内部にも水分が残ってるはずなので、フィルターも交換

このフィルターが、外し難い所に有るんですよね~汗

後は、小さなヒビが見えた、燃料フィラーキャップやエアベントバルブなども新品に交換し、無事に一発エンジン始動にて終了  


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2015年05月07日

今年もシーズンイン

今年もG/Wを向かえ 海物もシーズンイン
昨年から、増艇した大阪のI氏のXL1200の整備依頼


アクセルが戻らない のと チルトが動かないとの事
この機種は、ほぼチルトが固着してるよね~
分解してみると、やはりサビサビ 船体側も切れてます
これは交換しか方法がありませんね



キャブレターを点検するのに、排気系を全て撤去し目視



はい、サビサビです。 キャブレターを外し
内部もO/H。  げげ~ ことらもサビサビ



全てバラして、キャブ本体のサビなども落として、サビ止め塗装をして、1日乾燥させて、また黒で塗装し 1日乾燥させて、組み付けて 各部に給油(グリスアップ)して完了

さて来週は、ウルトラの燃料ポンプの点検出張だわ。  


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2014年08月04日

SEADOO GSX 続編

SEADOO  続編

チャンバー部を修繕する間に、エンジンマウントを手配
マウウント3箇所 全てを交換
 

ビルジフィルターを固定して
 

ポンプ&ドライブシャフトも抜いてるので、カーボンリングの磨耗を点検して
エンジンマウントの高さのシム調整をして、
 
はい。出来上がり。。。と思ってたら・・・・VTSが動かない・・・。
海水が半分まで入ってたとの事でしたが、開けて見ると、半分 潮が付いて錆びてきてる。。。
 
ユニットまでは電源が来て、リレーはカチッカチッと音がしてる。
モーターも分解して清掃して動くように修繕したが、リレーからの電気が来ない。
ユニット基盤に埋め込まれてるリレーなので、リレー部の分解は不可能なので(ユニット交換も高額)
仕方なく、ポンプノズルをセンターに固定し、取り付け。(この年代のVTSは、殆ど皆さん死んでるしね)

はい。とりあえず完了。。。。で、エンジンを始動。。。。しようと燃料コックを回してみたが・・・・硬いし、回り方が、グニャと
コックが固着して、回らず 本体ごし 回ってるやん。
コックを外して、分解して、掃除して。Oリング換えて・・・・・
 
燃料フィルターを掃除して、エンジン始動。。。ブルルン。  これで、取り敢えず、洗艇して納艇。。。

細かい事は、船体ドレンのOリングが無いので、Oリングを取付たり・・オイルポンプに錆が出てたので、錆を取って錆止め塗装して
グリスをべったり塗ったり、チャンバー部の錆を取って、錆止めを塗ったり
シリンダーヘッドのサーモセンサーの配線コネクター部の断線をなおしたり・・・
しかし、海物は、全て外したボルトをワイヤーブラシで磨いて、全てのボルトにネジロックを塗る(私は緩み止め効果より、潮の進入を防ぎたい)ので、めっちゃ時間が掛かりますわ

後、交換が必要なのは、燃料ホースの全交換だが・・・予算の都合上 次回に持ち越し。。。
今年のシーズンは乗り越えられるかなぁ~~  


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2014年08月04日

SEADOO GSX

シーズン真っ只中。
大阪のW氏のSEADOO GSX
 

ビルジの調子が悪く? 水が抜けないとの事で、点検と修繕の依頼
まず、ビルジホースとビルジフィルターの点検とエアーブロー。。問題なし。
しかし、ビルジフィルターの固定ステーがない。 フィルターが浮いてくるので、修繕の必要あり
 

続いて、ポンプ廻りを外して、ビルジの接続部分を点検。。こちらも問題なし。。
次は、一番怪しい チャンバー部の砂型のめくら部の腐食による水漏れを見るのに、ホースを接続し水道の蛇口をひねる・・。
じゃばじゃばじゃば~~~  と、チャンバー部から水が出てきた。。。やっぱり。。
チャンバー部を外し
 
水漏れ部を確認。。。腐食で穴が開いてます~~
 

そして、チャンバー部を外してる時、エンジンに力を掛けると、エンジンが動く・・・・。マウントがご臨終してるやん
 
(画像は、ビルジフィルターの固定ステーの修繕の為、ウォーターBOXも外してます)

チャンバー部のめくら栓を撤去し

 
アルミ板で栓をして、溶接
 
ついでに、取付ボルトが1箇所折れ込んでるので、その折れ込みボルトも撤去
 
海物は、全てステンボルトなので、折れると面倒やわ~~。  つづく。。。  


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2014年07月08日

シーズンインにてジェット

先週の土曜日
いつもの、有田のマリーナへ

大阪のS川氏のGP760
 

昨年の最終シーズンに、セルが回らなくなった との事
セルモーターが、ダメになったのかな? って、話で見に行ってみた。
セルを回してみると、キュル・・・ガリガリガリ~~と金属音

ありゃ~  セルじゃなく ペラ廻りのベアリングかぁ???
と、ペラ廻りを、分解。。。。潮噛みで、めちゃ硬い~~~  無理に行くと折れるな・・・
ゆっくり、ゆっくり 熱を持たさない様に 潤滑剤を吹きながら ゆっくり、ゆっくり。。。。
外れました。。
 

ベアリングは水の混入もなし。。 大丈夫。。
問題は ペラハウジングの潮と腐食からの膨れ。。
ペラが擦って、ペラが回らない。。  だからセルが回らないのです

 

セルが回ってた時、 よく空回りもした との事
ペラが重い時に、何度もセルを回したからかな?  アイドルギアとローター側のギアが、結構減ってる
普通の磨耗の半分くらいに減ってます。(画像を忘れました)

しかし・・・ローター&アイドルギアなど全て交換していくと・・・・中古艇が買える位になるやん

セルの滑りは、ペラを直して軽くなってから様子を見てみる との事でペラ廻りのみ修理します

ペラも結構 曲がってますね~~  こちらも、修正して使用します
  


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2014年06月19日

有田もよい天気

本日の、有田もよい天気
 

フグ君も、気持ち良さそうに泳いでます。
 

さて、本日は、これの修理でマリーナへ
 

直立側のシリンダーからのオイル漏れ
リフトは油圧が掛からなくなると、使い物になりません。
下手すりゃ、爪を下ろしたまま 移動も出来なくなる。。
って、事で、直して~~~と、マリーナのオーナーから頼まれました。。
フォークリフト屋さんに頼んで出張修理だと、諭吉さんが10枚以上らしい・・・。
そこで、半値の・・また半値・・・で、お願いと。。。 トホホ

爪と1段目の柱を上げた状態で固定し、シリンダートップのシールを外して行きます
が、このトップカバーの硬いこと硬いこと。。
 

んで、トップカバーを外して、オイルシールやダストシールやOリングなど交換
 

これを、左右共 交換し ハイドロオイルを足して、数回 上げ下げ
 

無事にオイル漏れも修繕。。

しかし、昨日は39.5度の発熱・・・風邪か??の状態での出張修理・・・しんどいわぁ~~  


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2014年06月07日

今年も、そろそろシーズンIN

さて、そろそろ今年もシーズンINで、始動開始みたい。
いつもの、マリーナさんも、お客さんの整備が始まったようで・・・。
早速、助けて~~~ と助っ人依頼の、お電話が。。。
はい。いつもの風景
 

ウォーターインペラの交換作業中に、前進/後進のクラッチが、解らなくなった との事
はい。いつもの ヤマハ  船外機
 

クラッチのニュートラル位置を出して、組み付け。
しかし、クラッチのロッドにガタがあり、少し私も、戸惑いましたが・・・。
悪い箇所を特定し、無事に終了。。

しかし・・・シーズンに入ると・・・この  ちょっと助けて依頼が増える。。
ボランティア作業(無償)なので、往復移動2時間と交通費が・・・これが辛いんですよね~泣
まぁ。。。いつかいい事あるだろう?? と思いながら10年ほど・・・。いいこと? あったかなぁ? 汗  (笑)  


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