Ｇａｒａｇｅ　ＡＬＬ－１の　たまぁ～に更新ブログ

シーズン前の準備として、大阪のＩ氏のＴＺ８００をお預かり


かれこれ、１ヶ月ほど前にお預かりしに、いつものマリーナにて引取り
やっと順番が回ってきたぁ。

昨年の最終の使用終了時に、水洗プラグが、装着できない　とのトラブル
そして、急にアイドリング回転が上がり、びっくりしたとのトラブル

水を通さないと、エンジンも掛けれないので、まずは水洗プラグから


むむ・・。内部で固着して、オス側のプラグが刺さらない・・・。
分解しての掃除などは不可能なので・・・新品のジョイントホースに交換


エアボックスやマフラーなどを外し・・・。


新/旧の入れ替え


ついでに、こいつを、キャブの可動部分に、もりもり



チャンバー部を耐熱塗料で化粧直し（まぁ　耐熱が必要な程、熱は持たないけど）


水を通して、エンジンを掛け　アイドリングを点検・・・異常なし
アイドリングの急な上昇は、　ガソリンをＯＦＦにして、エンジンを掛けた為
ガス欠寸前の、燃料が薄くなり　急にあがったんでしょう。。

無事に　本日　納艇。。

替わりに、ＫＡＷＡＳＡＫＩ　Ｘｉ７５０の引き取り
こちらは、うちの　水遊び用のジェット　に仲間入り


細かい部分を見てると・・・
ハンドルポストのグリス切れで、ハンドルが異常に重い
ペラのジェットハウジングのベアリング破損？
マフラージョイントホースの劣化と変形
チルトモーター破損？
ホース類　全交換が必要？
などなど・・・整備が必要な箇所が、ずらり・・・汗

先に　名義変更登録だけ済ませて、夏までに、ぼちぼち直して行こう。。。
今年の、レース仲間の水遊びに間に合うかな？？？  

日曜日　大阪から十数名　レース仲間がやってくる

バーベキューをやろうよって事。。。。
んで、ついでに、水遊び希望～～　って事で。。。

うちの古いジェットを引っ張り出して・・・・
バッテリーを繋いで・・・始動・・・ブイ～ン・・・一発始動！！


一応　使用しない間は、シリンダーの錆対策　ガソリンの劣化対策など行ってたので
思ってたより、すんなりエンジン始動

シングルの方は少し　機嫌が悪く　キャブレターの点検が必要だったけど・・・。


引っ張り物も用意して。。。

これに加えて、ウェイクボードも。。。
ジェットは、めっちゃ古いけど・・・何とか楽しんで貰えるかなぁ・・・。
ウェイクボードは毎年　シーズンには通うけど・・・
新しいジェットも欲しいなぁ～～
・・・・けど　ジェットなんて数年に１回程しか遊ばないからなぁ
・・・・古いけど・・・・走るからいいかなぁ  

先日からお預かりしている　大阪のＩ氏のＸｉ７５０

部品の方が、入荷したので仕上げに掛かる
やはり新品とは、えらい違い



これだけ錆びると、まったくダメだよなぁ


フィルターも、こんなに透明


画像は忘れたけど
キャブレター内部の部品も交換し、オーバーホール

燃料計のゲージも、錆を取って、テスターで点検
テスター上では、抵抗の変化があるから、ゲージも動くはず

キャブレターの燃調も、純正指定から大幅にズレてたので、規定値に調整

何とか、お客様の希望の１０日の日曜日までには、間に合いました。。
明日　納艇して来ようっと。。  

昨日　お持ち帰りした　大阪のＩ氏のカワサキＸｉ


昨日　キャブレターは外しておいたので、次は燃料タンクの点検
まず、タンク内の燃料を吸いだすフィルター部分を・・・
こりゃ～　酷い状態　　錆でボロボロ


先端に有るはずの、フィルターもボロボロでなくなってる

裏側もアルミが、腐食してエア抜きの穴も塞がれてる


燃料計も動かない　との事なので、センサーも外してみる。。
やはり、錆びてボロボロ


燃料タンクからは、水と錆と汚れが、ドバドバ出てきた
燃料を抜き取っても、底には　怪しい物体らしき物が・・・


バキュームで細かい物は吸い出して、残る大きな物は　荒業だが
一方からエアを入れ、もう一方から掃除機を何とか繋いで吸出し
それでも、取れない大きな物は、ピックアップツールにて　内視鏡手術の様に
１つ１つ　摘み出す。。。
んで、摘み出した固形物が。。。


水と錆と砂と燃料が腐ったものが、合体し　石ころ　のように。。。
フィルター関係　全部。　燃料を吸いだすストレーナーＡｓｓｙ　などなど　全部交換だなぁ

こうなった。。一番の原因は。。。
多分　この燃料キャップのガスケット切れ


たった、数百円　のガスケットの劣化から始まり　積もり積もって　数万円の出費に・・・。
早く　気付いてれば。。。。。

んでから　お客様からの点検追加依頼の、マフラー接続部のラバーからの排気漏れ
外してみると・・・これまた　錆だらけ・・・・・。

錆と言うより　潮噛みが殆どですけどね。。　　潮で膨らんで　ラバーが合ってない

やはり　相手は海水。。。　自然の物を相手するには、簡単に済ませちゃ　後でツケが廻ってくるんだね

部品は全て発注したが・・・・ヤマハの部品より、カワサキの部品の方が　はるかに高いし・・・・。  

ＴＺ８００に続き　カワサキＺｉ



こちらは、全開走行時にガス欠症状
お客様で大阪のＩ氏には、事前に　「多分、フィルター関係だろう」と話をしていたのだが

やはり、フィルターが　えらい事になっていた


砂？錆？　なのか、細かい粉で目詰まり
キャブレター内部にも、粉が入ってた。。
燃料タンクからのホースの内部にも、粉が・・・・。

こりゃ　タンク内部の清掃＆燃料関係のホースを全部洗浄＆交換が必要
現地では無理な作業なので、こちらは　お持ち帰り　となりました。。。  

本日　先日　預かってたヤマハ１２００ＧＰの納艇

そして、後に控えてた　ＴＺ８００の出張修理


アクセルの戻りが、めちゃ悪く　
ブレーキの無い　ジェットでは命取り
マフラーを外し、キャブレターを外し点検
キャブレターのスロットルバルブシャフトの固着での不良


シャフトを外し、バタフライバルブを外し、研磨して　マリングリスを塗って組み付け
スカッと戻るようになりました。。  

先日　預かってきた　ヤマハ１２００ＧＰ

表からの修理で。。。って事で、お客様より　最終依頼の確認
取り敢えず、穴の開いてる部分と、その付近のひび割れ部分を削り取り
その部分に、繊維を重ね重ね　後は、穴の付近を全体的に繊維で覆い
何とか、形になりました。

後は、完全硬化させてから、表面を削って塗装して完了
  

今年のシーズンも、そろそろ始まり

早速、いつものマリーナのお客様より修理依頼
今回は　ヤマハ１２００ＧＰ


結構　年式も経過した　１２００ＧＰ
だけど、まだまだ現役で走ってます。
ジャンピング艇だから、ロディオ遊びにはいい艇だよね～

今回は、船底の修理。　穴が開いちゃってます
これじゃ水没しちゃうなぁ


本来なら、内部からも補修を行いたいのだが。。
この部分だと、エンジンを下ろして、燃料タンクも下ろさなきゃ無理
そんな事すりゃ　作業代が・・・・。
って事で、取り敢えず　外からのみ補修してみます。。

う～～～ん　この次は、ヤマハＴＺ８００・・・カワサキＸ１・・・など、他の修理も控えてる
何とか、皆さん　ご機嫌にシーズンイン出来る様に、頑張らなきゃ。。
  

海には潮位の変化があるけど
季節により、その潮の潮位の変化には驚かされる

今日は中潮だけど　凄い　満潮と干潮の差が凄い
夏の干潮の有田川は、ここまで潮位が下がらないのに
今日の有田川の干潮は、ほぼ陸地じゃんって位に下がってた


先日のSEADOO　5841GTIの修理完了の試乗で、いつものマリーナから降ろして
少し試乗してみたけど。
水も、めちゃ綺麗で　１ｍ位の深さなら川底が、はっきり見え　まるで１０ｃｍ位の水深？
みたいな感覚
試乗しながら、座礁する深さじゃないのは解ってても、怖かったぁ～～

毎年　G/Wが過ぎてからウェイクボードをしに行くけど・・・。
ここまで、潮位が低いと　ボートの走れる所は１本の細道しかない。。。
こりゃ　この季節　ここじゃウェイクは無理だなぁ～～。
  

まだまだ　肌寒いけど　もうすぐG/W連休
マリンシーズンのスタートは、だいたいが皆さんG/WからシーズンIN

って事で、さっそく　マリン物の整備依頼
年式は結構　古い部類に入るけど　まだまだ現役の５８４１GTI


この５８４１GTI　昨年はキャブレターやらワイヤーリングやら燃料ホースやらの
整備は完璧にこなし、始動性などは完璧にしたが。
走りが　いまいち　らしい。。
試乗してみると、どうも　キャビテーションを起こしてる様な感じ。。

キャブの調整をしても、何ら変わらず・・・。
こりゃ　お持ち帰りコース　だなぁ～～　って事で
持ち帰り　ポンプを外して点検


外す前に　目視の時点で、ん？　なんでこんなに　ペラのクリアランスが広い？？の？？？？
とは思ってたけど・・・。
外してみて　びっくり。。
ウェアーリングの内部が、粉々で全て剥がれてるじゃん。。
こりゃ　走らないはずだわ。。


SEADOOは、ウェアーリングだけが部品で購入出来るから助かるけど・・・・。
他　以前に整備を試みたのか？　ボルトが折れてたり　入ってるはずのワッシャが無かったり
取り敢えず　細かい部品も含め　発注しなきゃ。。