2013年01月08日

シーズンOFF中 SEADOO

大阪のW氏のジェット  SEADOO GSX800
昨年のシーズン中に、ヒューズ切れが勃発(2発切れ)
シーズンOFF中 SEADOO
事の発端は、オーナーさんが、バッテリーの+と-を完全に繋ぎ間違ったらしいのだが・・・。
まず、パッ見た感じ CDIコントロールユニットに付いてる
レギュレターが、焼け焦げてたので、そこを指摘。
オーナーさん本人が、ご自分で交換

しかし、ヒューズ切れは改善されないらしい。。

って事で、引き上げ。。
色々と見てみたら、どうもVTSユニットが怪しい
シーズンOFF中 SEADOO
テスターで計ると、電圧が来てるとおかしい所にも電圧が・・・。
メインハーネスも全て外し、配線の短絡などを調べても、見当たらない。。

ネットで検索しても、この辺りの年式のVTSは、必ずと言っていい程、壊れるらしい。。。
VTSを完全に切り離し、デザートコードを繋ぐと、ヒューズは飛ばなくなったし、
長くセルを回しても、もう一つのヒューズも飛ばない。。  うん これだな!!

しかし・・・・ヒューズは飛ばないが・・・・火も飛ばない・・・。
VTSは、独立してるはず??? VTSを外しても火は飛ぶはず・・・・。
ここからが、悪戦苦闘。。。。原因は解らない。。。ステーターコイルか????
しかし、ステーターコイルを外すのには・・・エンジンを下ろさなきゃダメ・・・・。
W氏からは、エンジンを下ろしてまで高額な修理代は掛けない と聞いてるので・・・・。そこまで出来ない。

そうこうしてる時、急に 火が飛んだ。。。なぜ? どこ? どうして?
まぁ とりあえず、エンジンが掛かる・・・水も繋いで、長いこと掛けても大丈夫。
訳が解らないまま・・・・どうも納得いかない・・・けど。
エンジンを止め、数時間後・・・・また火が飛ばない・・・・その後 全く 飛ばない・・・・
やはり、怪しいのが このユニット
シーズンOFF中 SEADOO
しかし・・・ヤマハやカワサキの国産のジェットと違い 全てが1つのユニットになってて
めちゃ高額なユニット・・・。安易には交換出来ない

じーーと、ユニットを見てると、裏側に膨らんだ部分がある。。。
どうも怪しいぞ。。。少し、プニュプニュするし、内部でショートして、膨らんでるんじゃないのかぁ????
と、切開開始。。  膨らんでる部分のコーキングだけが、外せた(この時点で怪しい)
シーズンOFF中 SEADOO

画像では、少し綺麗にした後なので、わかりにくいが、切開した時は ハンダが飛び散り 
グチャグチャになってました。。  こりゃ基盤が焼けてるわ・・・。





タグ :SEADOOGSX800

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Posted by Garage ALL-1 at 11:13│Comments(0)マリン
 
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